全国地各地で開催される海産物の祭典には、天然・養殖を問わず沢山のマグロが出品されます。
美味しいものに目がない方は各地チェックされている事と思いますが、事業者の方も是非活用していただきたい内容です。
ふるさと納税品としての盛り上がりにも強い結びつきがあり、地域とマグロの関連性を高める戦略を取ることも出来ます。
インターネット上での話題作りや自社製品をアピールする場をお探しの方は、是非チェックしてみて下さい。
■定番のイベント 三崎まぐろ祭り
マグロに関する祭事は全国各地で大々的に行われています。
神奈川県の三崎まぐろ祭りは特に人気が高く、毎年5万人を越える観光客が集まります。
これらの祭りには国内外を問わず畜養で育てられたマグロも出店されており、三崎といえばマグロというだけでなく新しい製品やマグロのブランド名を広めるチャンスでもあります。
三崎まぐろ祭りは毎年年末に開催されるためお正月を意識した製品が人気で、カニ・かずのこ・松前漬けなど定番の商品が並びますが、マグロが1匹当る大抽選会など主役はやはりマグロです。
刺身用のマグロだけではなく、目玉や胃袋などの稀少部位、マグロコロッケやマグロ餃子など多くの関連製品が三崎まぐろ祭りを盛り上げています。
京急電鉄とコラボレーションしてお得に三浦半島を楽しめる「みさきまぐろきっぷ」も販売され、大きな経済効果で地域とマグロを結びつける大イベントになっています。
■養殖マグロをアピール 長崎発 旨い本マグロまつり
2016年末に第5回が行われた「長崎発 旨い本マグロまつり」は長崎県まぐろ養殖協議会が主催するマグロのイベントで、マグロの養殖が盛んな長崎で確実に成長を続けるマグロ専門・要注目のイベントです。
天然、畜養に混じって人口種苗の養殖マグロも登場するマグロ審査品評会への注目度が高く、完全養殖マグロへの注目度と相まって各メディアで大きく取り上げられています。
全国開催を予定していましたが、開催候補地だった豊洲の移転延期によって長崎での開催のみに留まりました。
数年内には全国開催が実現するかもしれないので、イベントへの参加を楽しみにしている消費者からだけでなく事業者からも注目が集まっています。
■広がるアピールの場 ふるさと祭り東京
ふるさと祭り東京は、東京ドームを貸しきって行われる日本各地の食品が集まる祭典です。
1月中旬に開催されるイベントで、参加者は42万人と首都圏らしい非常に大規模な内容になっています。
2016年開催時、最も混雑していたといわれているブースは近大マグロの販売コーナーで、赤身・中トロに鯛の3貫握りずしはワンセット1,200円と高額ながら売り切れを起こすほどの盛況振りでした。
ご飯を購入後、好きなおかずを買ってオリジナルの丼が楽しめるちょいのせ市場コーナーでも
近大マグロは盛況で、大間や和歌山からもマグロが出品されています。
お肉、お魚、スイーツと豊富なラインナップの中から2016年のグランプリに選ばれたのは、八戸銀サバトロづけ丼です。
2冠を達成して殿堂入りとなっている食堂丸善のうにめし丼も海鮮系の丼なので、マグロにも大いにチャンスありです。
提供価格や当日の混雑状況にも影響されますが、完全養殖のマグロがグランプリを取る日もそう遠くないように感じます。
出品には各主催者への問い合わせが必要です。
独自の運営委員会を設けている事がほとんどですが、テレビ局や新聞社が主催しているイベントもあります。
ふるさと祭り東京には各県からのブース出展もあり、ブース内で協力して展開をする事で出展料を抑えることが出来る場合もあります。
気になる方は、事業所のある地域内の商工会議所や県の農林水産部へ問い合わせてみてください。